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私と時差Biz

「私と時差Biz」では、様々なバックボーンをお持ちの皆様による時差Biz参加経験をご紹介しています。

小売業勤務

宮城 なみさん

小売業勤務
20代/単身

通勤時間:約1時間半
勤務先:株式会社セブン-イレブン・ジャパン(千代田区)
職種:事務職
家族構成:単身

絶叫系のアトラクションが大好き!叫ぶことで思いっきりストレス発散しています。

プライベートを充実させたい。
そんな時差Biz参加理由も、ありです!

通勤時間が長いため、定時に退社しても家に帰り着く頃は遅い時間になるのが悩みだったという、宮城なみさん。買い物をして夕食の支度をすると、家でくつろぐ時間が少なく、なかなか疲れを癒せなかった。しかし、昨年の時差Bizでトライアルとして「スライドワーク」が導入された際は、従来よりも早く出社して早く帰る勤務時間帯を選択して活用。早く帰れるメリットを感じるとともに、プライベートも充実したという。今年3月から「スライドワーク」が正式導入され、さらに充実した毎日を送っている。

時差Bizを経験して得られたこと

昨年の時差Biz期間、当社ではトライアルで「スライドワーク」が導入されました。従来の9:00~17:30に加え、8:00~16:30、10:00~18:30から勤務時間を選択できるというもので、早く帰宅してプライベートを充実させたい私は、迷わずに8:00~16:30を選択しました。一方、業務への影響の有無を見るために、8:00と10:00と両方活用してほしいということで、10:00出社もしてみました。10:00だと朝ゆっくりできましたし、何よりも電車が空いていて通勤が楽でした。ただ、その分帰りが遅くなるので、私には8:00出社の方が合っていると感じました。 帰宅後はできる限り自炊をしますが、早い時間だとお惣菜なども種類が豊富でいろいろ選べる楽しさもあります。また、夕食後にゆっくりくつろぎながら好きなテレビ番組を観ることができたり、体力的にも精神的にも疲れを癒すことができました。また、時には帰りに寄り道をしてショッピングを楽しむことで気分転換もできて、充実した毎日を送ることができました。

時差Bizで実現したいこと

昨年の時差Bizではトライアルでしたが、平成30年春からは「スライドワーク」が正式導入され、とても嬉しく思っています。実は「スライドワーク」で時差Biz出勤して、プライベートが充実することで、結果、仕事の効率もアップしたんです。私は、会計担当として約20店舗を担当し、各店から毎日届く帳票のチェックや伝票入力を行い、損益計算書と貸借対照表を作成しています。店舗への送付物を送る時間は決まっていますので、その時間を軸に、それ以外の仕事の進め方を自分で考えて決めるようになりました。また、チーム内には、8:00出勤の人も10:00出勤の人もいるので、お互いがフォローし合って効率的に仕事を進めるようにしています。メンバー同士のコミュニケーションも活発になりましたし、一人ひとりの時間の使い方に対する意識が高まりましたね。8:00出勤の生活リズムにもだいぶ慣れてきたので、今後はさらにプライベート時間の有効な使い方をしていきたいです。具体的にはジムに通うことを計画中。学生時代はスポーツをしていましたが、最近は体を動かす機会がめっきり減ったので、ジムで気持ち良い汗を流したいと思っています。

これから時差Bizに参加する方に

初めて時差Bizに参加する前は、「出勤時間が前後するだけで、仕事時間や仕事量が減るわけではないし、生活の時間割が単にずれるだけなのでは?」と思う方もいると思います。実は当初は私もそんな風に考えていました。しかし、実際に早く帰ってみると、余裕ができますし、仕事以外のことができる!という達成感があります。1日の時間が増えるわけではありませんが、気持ちにゆとりができるので、身心共にとても健康的になります。頑張って仕事を終わらせようと、仕事への集中力も高まりますから、プライベートも仕事も両方充実させられるんですね。私は早い時間へのシフトが合っているので、もっと早い時間、たとえば7:00始業でも良いなぁと思っています。「スライドワーク」にもっと早い出勤時間が設定されるとさらに嬉しいですね。時差Bizをきっかけに生活のリズムも変わり、時間の使い方や仕事の進め方も考えるようになりました。時差Bizに、とても感謝しています。