基本情報
満員電車の混雑緩和は、社会の生産性向上のための重要な課題のひとつです。
東京都では、通勤時間をずらすことによって満員電車の混雑緩和を促進する「時差Biz」を実施中です。
時差Bizの参加に資格や決まりはなく、皆様が一斉に取り組むことにより、大きな効果があることが見込まれます。
皆様のご参加、お待ちしております。
時差Biz参加のメリット
【個人のメリット】
- 満員電車の回避
- 通勤でのイライラの解消!
- 通勤時間の有効活用
- 空いた電車でメールや新聞のチェック!
- プライベートの充実
- 朝早く出勤して夕方は早く帰宅、
遅め出勤なら朝の時間に趣味や家族のコミュニケーションに!
【参加企業様のメリット】
- 従業員の働く意欲や生産性の向上
- 快適な通勤で従業員のストレス軽減!仕事の生産性もアップ!
取組事例イメージ
「時差Biz」の参加に、資格や決まりはありません。鉄道利用者が集中する時間帯を避けて時差出勤を推奨していただくなど、快適通勤をサポートしていただける取組を参加企業各社のご判断で実施していただきます。
取組事例イメージ1『時差出勤』で時差Bizに参加
『時差出勤制』…1日の労働時間を変えずに、始業時間と就業時間を変更する働き方。
- このような取り組み方が考えられます!【企業の方】
- 部門や職種の特性に応じて、複数の勤務パターンを整備して時差Bizに参加。
- 営業部門は取引先との関係上難しいので、管理部門だけ時差出勤に挑戦。
- サマータイムで全社員同時に始業時間を前倒し。節電にも貢献。
- このような形でご参加ください!【個人の方】
- 朝は1時間早く出勤して、早く帰宅。家族全員で夕食を取る。
- 時差出勤を活用して自宅で資格取得の勉強をしてから、1時間遅らせて出勤。
- 時差出勤を体験して、自分のライフ・ワーク・バランスについて考えてみる。
取組事例イメージ2『フレックスタイム制』で時差Bizに参加
『フレックスタイム制』とは…1か月以内の総労働時間を定めておき、始業時間と就業時間を、従業員の選択により決定する働き方。コアタイムがあるのが一般的。
- このような取り組み方が考えられます!【企業の方】
- 会社最寄り駅の混雑時間帯を避けて出勤してもらえるよう従業員に推奨。
- ムーブメント期間だけ、コアタイムなしのスーパーフレックスタイム制に挑戦。
- ムーブメント期間内の特定日だけ、全社員で混雑時間帯の出勤を中止。
- このような形でご参加ください!【個人の方】
- 盛夏の7月、涼しい早朝に出勤して、汗知らず。
- マラソン大会に備えて早朝はジムに通ってから、1時間遅らせて出勤。
- 早朝出勤して鉄道事業者のポイントをゲット。
取組事例イメージ3『テレハーフ』で時差Bizに参加
『テレハーフ』とは…テレワークとローテーション勤務を組み合わせた働き方 テレワークを推進しつつ出勤率を確保出来ることがメリット
- このような取り組み方が考えられます!【企業の方】
- 出勤率を維持しながらテレワークを推進
- サテライトオフィスを整備。
- テレワークと出勤を組み合わせることで、対面でのコミュニケーションの継続
- このような形でご参加ください!【個人の方】
- 午前は電話が鳴らない静かな環境で、集中力高めて仕事に取り組み、午後は出勤して対面での会議に出席
- 介護が必要な家族の近くで働くことができるから安心。
- 自宅最寄のサテライトオフィスでメールチェックしてから、オフピーク通勤。
鉄道通勤者の出社時刻(23区)
8:00〜9:00をズラして出社するのが、快適通勤のコツ!
※平成24年度大都市交通センサス分析調査(国土交通省)
(http://www.mlit.go.jp/common/001001258.pdf)をもとに作成
各鉄道事業者が公表している混雑状況はこちらへ
混雑の見える化
各年度の時差Biz
東京都では、「時差Biz」を広く知っていただくため、「時差Biz集中取組期間」をはじめとした様々な取組を実施しています。
イベントアーカイブ
過去に時差Biz・スムーズビズで行ったイベントを紹介しています。